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On the Day Project 1st March / RUNIT dome

On the Day Project 1st March / RUNIT dome
a view of RUNIT Dome

2006/11/08

No.18 On The Day クライマックス


かがんだ姿勢で12時間、接写を続ける事の疲労というか苦痛は想像するだけにしたい、と私は思う!。
計算上では7秒で1枚のペースで接写する事になっていたが、1秒あるいは数秒の接写時間の短縮を重ねて、数分間の休みを稼ぎ出す事を計画していた。 それは水分補給だったり、腰のストレッチだったり、栄養補給だったりする。
特に重要なのは緊張感の維持・持続だ!。

フィルム詰め替え担当の私は、合計143回あるいは144回の交換をした。
正常だと140回のはずだったのだが、3~4回のフィルム詰めが失敗したのだった。
今ではフィルム装填もほぼ自動だが、このカメラはフィルム上下の穴(パーフォレーション)と巻き上げのギアを正しく噛み合わせて空巻きする必要があった。
単純な作業なのだが、緊張の維持の難しさを体感した。

陽が上がると雲も無くなり、空は太陽の一人舞台で強い陽差しを降り注ぐ。

3月1日、日本では初春だが真夏の陽射しだ。

1グリッドを36枚、約5分で接写して、カメラを換えて次のグリッドへ・・・それを積み重ねて、もうすぐ中央のプレートに近づいてくる。

・・・陽も真上にかかり、中ハシ自身の影が真下のグリッドに落ちてくる。

そこに、エニウェトクから同行した二人が登って来た。
手には刀のようなナイフ(?)を持ち、ブッシュをなぎ倒して・・・われわれの昼食を持って来てくれたのだった。パノラマを眺めていたが、何か落ち着きが無い。

昼食を置いて会話するでなく、下へ降りていった。 やはり彼らには、ここは「ポイズン」の上なのだろうか!?

稼いだ時間と予定の時間も入れて、昼食をとる。メニューは、やはりお米のご飯と魚!。ここから良く見える、あのラクロスGroundZEROで獲れた、あの魚だ!

ドームはコンクリートプレートを組み合わせで出来ていた。厚さは45cmだと言われている。中央の14角形を中心に亀の甲羅のように見えるが、台形のプレートが同心円状に並べられ、それぞれにアルファベットとナンバーが振られている。中心のすぐ外に「K」が書かれていた。一番外側、下の縁が「A」だとすると11の周があるのだろうか?。

番号以外にも「SINASANA」と読めるサインがあったり、以前は赤かったと思われる黒ずんだ円など、さまざまな印がある。
表面には滑り止めだろうか、引っかいたような細かな溝が切ってあり、歩き回った私の靴はボロボロになってしまった。

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Photo and Text by nnogci